「好きです」と聞かされも、『クソどーでもいい』と思ってしまった私

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タイトルだけ見ると、私の方こそどんだけクソなんだよと思わせるようなことを言ってますね。

ええ、クソでもいいです。

この話もクソです。

今日はクソクソ言いたい気分なので言っちゃいます。

ちょっとお下品なので、「お下品は嫌いザマス!」という方は、来てもらって申し訳ないけど読まないでください。

 

 

もうね、「好き」とか「彼女(私)を守れるのか?」とか、本人の隣で男共が熱く言葉を交わしていたけど、

クソどーでもいいと思いました。

 

ええ、我ながらヒドイくそ人間です。

でも、時と場合によって人の感情なんて変わります。

人格だって変わります。

 

本当にあの時は、クソどーでもいいって思いました。

そんなクソどーでもいい愛の告白の話をします。

 

 

16歳の夏。海の家でそれは起きた

その頃は劇団員だったんですけど、高校生ということも、主催者の先生から気に入れられてたということもあり、それはそれは劇団内では目立つ存在でした。

そこは新しく出来たばかりだけど『先輩』達がいました。そして、女性の先輩は一人。

その女の先輩は今まで女王様でいられたのに、いきなり珍しい王女が現れて、皆そっちばかり気をとられてたみたいな状況になってしまったんです。

 

その女の先輩、演技やら人望やらで人気を獲得すればいいのに、嫉妬の炎を燃やしてしまったので、周りへの被害がハンパない。

まあ、かる~く言うと、男の先輩を使って性的嫌がらせをしてきたんですね。

もうやってることがクソです。

これを読んでいるあなたが食事中でないことを祈ります)

 

でまあ、嫌がらせを受けている中、劇団の合宿がありました。合宿っていっても、浜辺でテントはって1泊2日っていうお手軽な感じです。

 

話はズレますが、私は高校生の頃から生理痛が酷くて、痛み止めを飲まないと普通に動けなくなってしまうんです。(男性の方、ごめんなさい。ちょっと女性の体の話をします)

痛すぎて脂汗出てくるし、吐いちゃうんですよ。ゲロゲーロ。

しかしその初日、私は生理になってしまいました・・・。

 

物(生理用品)はある。だけど、痛み止めがない!!Σ(T□T)

 

やべー。やべーぞ。これはヤバい。

痛み止め飲まないと、動けなくなるどころか吐いてしまう。

惨状を見て男性陣は驚き慌てふためいて、ヘタすりゃ救急車を呼ばれかねん。

市販の痛み止めでもいいから買わねば。飲まねば。

 

 

ズンドコズンドコズンドコズンドコ・・・

 

 

きた・・・

奴がきた・・・

ズンドコズンドコズンドコズンドコ

 

 

ズンドコズンドコズンドコズンドコ!!

ズン!!

悪魔のリンボーダンスの始まりだ!!!

 

 

なぜ「海の家」だったのか

奴ら、今日もキレてるぜ。

キレッキレのノリッノリだぜ。

 

もうズンドコが止まらない。

このまま時が経てば、吐くのは確定。

奴らのリンボー失敗は、私のコカンいやコケンに関わる重要問題。

奴らを調子づかせる前に、何とかおさえねば!ここは時間との勝負!!

先生に薬局へ行く許可をもらうんだ!!!

 

この時の私は既に顔色が悪く、よたよたしながら歩いていたので、同期の仲間(男性)が心配してついてきてくれました。

そして先生の前に到着。事情を話そうとした瞬間、先生の方からこんなことを言ってきた。

「・・・話があるなら、こっち(海の家)で座って話そう」

 

 

・・・?

なぜ???

なぜ「薬局へ行く許可をもらうだけ」なのに、座って話す必要があるの?

————!!!?

ま、まさか・・・

私がイジメの相談をすると思ってるの!?

 

思い当たる節は2点。

①神妙な面持ちの二人

②先生は私が嫌がらせを受けて困っていることを人伝に聞いて知っている

 

絶対そうだ!勘違いしてるに違いない!!

今は生理痛に苦しんでいる女子と、それを心配している男子っていうシチュエーションなの!

決して嫌がらせについての相談じゃないの!

深刻そうな顔をしているのは、痛いからなの!貧血気味になってるだけなの!!わかって!!!

 

でも先生はとっくにスタンバイOK

リンボーダンスは盛り上がりを見せるのだった・・・。

 

悪魔「さあ、どんどんいくわよ!棒をもっと下げて!!」

 

 

ノリにのってる悪魔がリンボーダンスを失敗したら最後。私は海の家でマーライオンと化してしまう・・・

その男子は恋人同士の彼役を演じていたこともあり、一緒に話し合いにきた姿を見て、現実と役がごっちゃになっている中、何か特別な相談があると先生は思ったのだろう。案の定、嫌がらせについて話が始まった。

ズンドコズンドコズンドコズンドコ

 

先生「お前は彼女が嫌がらせを受けてるのを知っているのか?」

男子「知ってます」

 

やべぇ・・・座ってるのもツラい。

私は悪魔のノリを少しでも抑えようと、前かがみになる。

先生、その私を見てヒートアップ。

 

先生「彼女はまだ高校生だし、彼女のお母さんからも『よろしくお願いします』と言われて大切に預かっている娘さんなんだ。わかるか?」←母子家庭の一人娘だということを知っている。

男子「はい」

 

ズンドコズンドコズンドコズンドコ・・・

先生、そりゃ劇団入る前にあいさつしたけど、母子家庭だって母ちゃんも余計なこと言ったけど、そこまで先生に責任求めてないから大丈夫ッス。

それよりも、私の話を聞いて欲しいッス。

 

先生「お前に彼女を守れるのか?」

男子「守れます」

 

ズン!!

やべええええぇっ!高飛車なあいつ(悪魔)が、ここぞとばかりに体をのけ反らせてきたあああっ!!

いてえええええええええっ!!!

吐く!やばい!吐く!!

 

とっさに口を押さえる私。

ダメだ!耐えろ私!!

海の家でマーライオンなんて、営業妨害もいいとこだ!!

処理にも困る!!耐えろ!!耐えるんだ!!

もう涙目で、嗚咽がこぼれる。

 

先生、さらに熱がこもる。テーブルの上の男子の手を握って。

 

先生「本当に守れるのか?」

 

どーでもいい!!

申し訳ないけど、どーでもいい!!

今のこの私を守って!!この状況から救って!!

感動して泣いてるんじゃないの!!

痛くて吐きそうで、それを必死に堪えてるだけなの!!!

 

つーか、男同士で手を握るなんて、ボーイズラブ愛好家にはたまらないシチュエーションじゃない!

この悲惨な状況で、そんなもの見せないで!!

悪魔を調子づかせるだけ!!!

 

先生「彼女が好きなのか?」

男子「好きです」

 

 

やべえええええええええええええええええええええええっ!!!

 

 

何?何?

必死で吐くの我慢してる私を横に、何男同士見つめ合って「好き」とか言っちゃってるの?

何、このシチュエーション。

嗚咽漏れる。

ヤバいって!耐えられないから!!

マーライオン来ちゃうからーーーーー!!!

 

先生「——そうか、彼女のことは任せたぞ。他に何かあるか?」

 

キタ・・・

もう少しで失敗しそうな悪魔が、棒を潜り抜ける道筋が見えた・・・

 

震える手を上げ、涙を浮かべながら私は言った。

 

 

 

 

「具合悪いので、薬局行ってきていいですか?」

 

 

 

 

 

 

 

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記事を書いた人



橘 右近
見た目は真面目、中身変態。演技について熱く語りたい声優兼小説家。
スーツアクターの浅井宏輔さんと藤井祐伍さんが好き過ぎて、ヒーローものを見ただけで興奮する。時に菩薩のような顔をしながら下ネタも熱く語ります。
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