【心得その1】最速で最大に実力をつけたいのなら、プロの現場に飛び込むべし。

 

スクール(養成所)の授業で習うよりも、プロ達の現場に1回でもいいから働いた方が、何十倍もの力を得られます。

いやいや、ホントに。冗談ではなく、盛った話でもなく(笑)

 

その理由を、これから説明しますね。

 

いくら口で説明されても、実際に現場に立たないとわからないことだらけ

声優学校では、

  • マイクの使い方
  • 台本ノイズ
  • どこに座って待てばいいか

とか、録音部屋に入る前に(というか基礎として)説明されるんですけど・・・

 

ぶっちゃけ、そんなの人によって違うこともあるし、どう動くかなんてわからないんですよ。

背の低い人は一番低いマイクを使うとか20年前は言っていたけど、

おそらく今の時代、声量は編集できるので、

どうやっても聞き取れないという場合じゃない限り、

使うマイクなんて、その場の流れです。

 

現場や、そこで働く人達によって雰囲気や動き方なんて変わります。

 

コンビニだって、全てのお店が同じってことないですよね?

品物の置く場所だって違ければ、スタッフだって違う。

雰囲気なんて、「いいお店」もあれば「もう二度と行きたくない店」だってある。

それと何ら変わりはありません。

suru

ちょっと現場のことを教えてもらって、生徒たちだけでうまくできると、

頭でっかちの役者になりやすいので注意です。

 

何もわからないで現場入りした人の方が、

「自分は何も知らないから、教えてもらおう」

という気持ちが強く、とても素直です。

全部を吸収しようと、集中力も高いです。

 

反対に、ちょっとかじってる人は、

「そんなこと知ってるしw」

と思ってしまいがち。

 

教える側・使う(雇う)側にとっても、そんなクソ生意気な人は嫌です。

で、特に演劇の世界では、

どんな気持ちでその言葉を発したのか

というのが、結構見抜かれます。

感情の動きに敏感ですからね^^

 

橘 右近

勉強してきたからといって、それが通用するかと言ったら、まあ3割くらいしかないわ。

1から学ぶつもりで、仕事に励みなさい。

 

 

空気感を体感でき、見本にしたい人の『仕事に対する姿勢』が間近で見られるから

練習方法の最大のポイントは「上手いと思う人の真似を徹底してやってみる」ってことです。

これは、どの分野でも言えます。役者に限らずいえることなので、もちろん役者にも言えることなんです(笑)

ややこしいって?(笑)

 

この「真似をする」っていうのが、実力をつけられる一番の練習方法なので、その見本となる人がいる現場に入り、仕事をする姿を見るのは、実力をつけるための最大の練習方法です。

その見本となる人のことを間接的に見ていくのも練習の1つですが、それよりも実際に会った方が手っ取り早く色んなものを吸収できます。

 

■何時に現場入りしたのか?

■どんな気持ちで今日の仕事に入ったのか?

■どういう人とよく話すのか?その内容は?

■出番のない時は何をしているのか?

・・・知りたいことありすぎて、ストーカーぽくなってきたので想像をやめます(笑)

 

細かいことでもいいし、でっかく「なんで役者の道を選んだのか?」でもいいし、

自分が気になったことを、聞ける状態なら聞くのがベストですが、

遠くで見ているだけだとしても、行動を見ることはできます。

 

演技中は役になりきっていますが、演技中でなければ、その人の素の行動が見られます。

ずーっと気を張り詰めて現場に何時間もいるなんてことはできませんからね。

 

行動や言葉に、人柄は出ます。

 

自分が見習いたいと思っている人のいいところを真似していると、

だんだんと自分のいいところになってくるんです。

suru

ここで一つ注意しますが、徹底的に真似をしたからといって、

自分が自分でなくなるなんてことは起きません。

 

後の練習方法で詳しく書きますが、これはあくまでも

自分という土台をしっかりさせているだけだからです。

 

橘 右近

徹底して真似た後は、

自分という『個性』が築き上げられているのさ

 

 

教える基本は「まず、やってみせる」それから「やってもらう」だから

これはまあ、私がトレーナーをしていた頃に教わった「教え方」なんですけど。

人はまず、自分で経験したことでないと「理解できません」

これが、第一条件。

 

そして、感覚を言葉にして「教えてもらう」ことで、行動や感覚を理解します。

 

赤ちゃんだって、お腹がすいて泣いていたとしても、

「お腹が空いたー!」

って泣いてるわけじゃないんです。

空腹感を不快に感じて泣いていますが、「お腹がすいてるから」と、わかっていません。

ママが「お腹すいたね」ということで、「空腹感の不快=お腹がすいた」と、だんだんわかってくるんです。

suru

例えばここで、私が

「ウニを撫でるように、自分の手を撫でてみて下さい」

と言ったとしても、

殆どの人がウニを撫でたことなんてないと思います。

uni

でもここで、私がウニを撫でるように、あなたの手を撫でたとします。

そうすれば

「あ、これがウニを撫でる時の撫で方なのか」

って、わかりますよね?

そういうことです(・▽・)

 

いや、実を言うと、私もウニを撫でたことないんですけどね。

suru

でですね、私が養成所でう~んと思っていたことが、

先生(プロの役者)と実際に演技をすることが出来なかった

ってことです。

 

生徒同士でしか演技の練習ができない。

 

すると、どういったことになるか、わかります?

そうです。

理解できる&学べることが生徒レベルで止まってしまう

ってことです。

 

これはね、正直、一番痛かった。

で、大概の養成所って生徒同士なので、皆なかなか『芽が出ない』って状態に陥っちゃうんですよ。

 

先生にダメ出しをくらって、直す所を「口で説明」されても、生徒にとっては「なんのこっちゃ」です。

 

例えば「手を強く握られた時の「痛い」って気持ちよ」と言われたところで、「痛い」と思う気持ちは人それぞれ。

自分が思う「痛い」を言ったとしても、先生が求めている「痛い」でないとやり直し。

ここで、色んな「痛い」を持っている人ならいいけど、

特に男性にはツライですよね。

思い出せないだろうし、その時の「痛い」の感覚なんて。

 

この時から、先生が「痛い」の見本を見せてくれて、「自分はこう思ってやった」などアドバイスをしてくれるといいのになって、ずっと思ってました。

そうすれば、『ああ、この「痛い」が欲しかったのか』ってわかりますもん。


例として、4つくらいの「痛い」を音声化しました!


 

ちゃんと、

「先生が直々に演じて見せてみる」

という所は、ホントに素敵な学校だと思います。

 

現場では、そのプロが自分で演じているので、

見て学ぶことができ、理解も深まります。

 

橘 右近

私も人に教える立場になって、やっと気付いたこと。

生徒でいる間は絶対気付けない『トリック』のようなものネ

 

まとめ

1)いくら口で説明されても、実際に現場に立たないとわからないことだらけ
現場や、そこで働く人達によって雰囲気や動き方なんて変わります。

 

2)空気感を体感でき、見本にしたい人の『仕事に対する姿勢』が間近で見られるから
「真似をする」っていう練習方法が、実力をつけられる一番の練習方法なので、その見本となる人がいる現場に入り、仕事をする姿を見るのは、実力をつけるための最大の練習方法です。

 

3)教える基本は「まず、やってみせる」それから「やってもらう」だから
人はまず、自分で経験したことでないと「理解できません」

そして、感覚を言葉にして「教えてもらう」ことで、行動や感覚を理解します。

 

プロの現場に入るっていうのが、

最速で最大な理由をわかってもらえましたか?

 

次回の講座は、『現場に入れないならどう練習する?』というようなことをお話します。

 

読んでくれて戦キューヾ(*´▽`*)マタネー♪

 

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この記事を書いた人

橘 右近
見た目は真面目、中身変態なブロガー。演技について熱く語りたい声優兼小説家でもある。
スーツアクターの浅井宏輔さんと藤井祐伍さんが好き過ぎて、ヒーローものを見ただけで興奮する。時に菩薩のような顔をしながら下ネタも熱く語る。
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