2017/05/13

「小説と漫画はどっちが優れている?」という論争はチャンチャラおかしい。

 

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見た目は真面目、中身変態。演技について熱く語りたい声優兼小説家。 スーツアクターの浅井宏輔さんと藤井祐伍さんが好き過ぎて、ヒーローものを見ただけで興奮する。時に菩薩のような顔をしながら下ネタも熱く語ります。

パソコン周辺機器が一度に調子悪くなって、キーキーしている橘です。猛獣注意。

そんな状態だからか、タイトルが攻撃的(^^;

 

ブログの中身も私の周りも何だかごちゃごちゃしてきたので、ここで一旦休止。というか、整理整頓をしよう。

ってなことで、作品やゲーム制作過程の記事は別に、ホームページとして公開したいなって思ってます。

 

まあ、それでWordPressでのホームページの作り方って何か違いがあるのかな~?とか色々と検索していたら、ある議論を目にしました。

 

それが“小説と漫画はどっちが優れている?”てなこと。

 

 

なんじゃそりゃ( ゜□ ゜)

 

あれか?カップルのいざこざで聞く会話のあれか?

 

「私と仕事とどっちが大事なの?」的な。

 

なんじゃそりゃ( ゜□ ゜)

 

どっちも大事に決まってるじゃん。

比べることがおかしい。働かないと生活できないし、働くための意欲を出すのに彼女の存在だって大切だからね。

 

以前、公務員の人に向かって、民間企業のいわゆるOLの人が

「いいよね、公務員はリストラがないもんね」

って言ってたのを聞いたことがあるけど、それもチャンチャラおかしい。

 

大工さんの彼氏をもつ女子が、お医者さんの友人に向かって

「いいわね、あなたは足場から落ちる心配をしなくて」

と言ってるようなもの。

 

比べる土俵が違うぜベイベー( ̄ー ̄)y

 

話を戻して。

この小説VS漫画は、小説を書いている人が「もっと自分に絵が描ける才能があったら漫画を描きたかった。」と言ったのが始まりだったようで。

つまり、本当は漫画を描きたいんだよね。

でも、小説を書いている人にとっては「なんじゃそりゃ!」となり、小説をバカにされた=自分を否定されたように感じてしまい、ついにはどっちが優れているかという話になっていました。

 

 

それでしか出来ない表現方法がある。

漫画も小説も、それぞれに魅力的な所があり、またそれでしか表現できない方法っていうのもあると思っています。

 

漫画だったら目で見てパッと映像としてイメージできるけど、小説は文字なので自分の頭の中で一度映像化する必要があります。

例えば、

音子
あは

と、イラストで見れば見たままをイメージ出来るけど、小説だと

【栗色のショートカットの女子高生が、私に向かって笑いかけた】

という文字表現なので、栗色のショートカットの女子高生=音子の顔がイメージ出来るかと言ったらできない。

読者の考えるイメージによって、音子は何通りも存在します。

 

こういった表現方法を、すんごくうまく活かしているな~と思うのが以下の作品。

 

スラムダンク(著者:井上雄彦)

スラムダンク世代では超絶に有名な回(話)があります。

それが、セリフ・効果音が一切入ってないんです。

でも、音やセリフがなくても緊迫感や臨場感、音までも感じることが出来るんです。神回です。

詳しく書くとネタバレになるので書けないのがもどかしい…。

この表現方法は小説ではもちろん、アニメだって再現することは出来ません。

まさに、漫画だから出来ることなんです。

 

 

殺戮にいたる病(著者:我孫子武丸)


サウンドノベル『かまいたちの夜』を書いた作家としても有名ですが、この作品はサスペンス・ホラーが読める人には声を大にして勧めたい本です。

本当に、いい意味で見事に裏切られます。騙されます。きっとあなたも騙される。

ラストちょっと前から「あれ?え?」と戸惑いながら読み進み、ラストで衝撃を受けます。

違和感を覚えた所から読み返し、やっぱりこれで合ってるよね?と何度も自分を疑うくらい。そして、ラストを知った状態でまた最初から読み返すと、その巧みな表現に震えます。

物語の世界観を頭の中でイメージする。

まさに、小説だから出来ることなんです。

 

 

ここでゲームという媒体が登場する。

小説と漫画、どちらにも魅力があって独自のメリットがあります。

漫画はイラストを見ることによって、物語の世界観がわかりやすくキャラクターを応援するような形で世界に入り込める&共感を得られる

小説は文章という特性を活かして自分独自の世界で物語を読むことができる。キャラクター≒読者の形で世界に入り込める

この両方のいいとこどりをした新しいカタチのノベルを橘は作りたいのです。

 

とはいえ、20年以上前にティーンズノベル(小学生にも読みやすいライトな文章の小説)で、漫画家の橘裕(たちばな ゆたか)さんが画期的な小説を出してるんだけどね(笑)

私の作りたいものの土台といっても過言ではありません。

 

それは、挿絵として載せるイラストが、物語の続きとして漫画になってる(見開きページ分まるまる)ということです。

これは、当時の私にとって衝撃でした。

だって、大好きな小説を読みながら大好きな漫画も読めるんですぜ旦那!>゜))!!!

一粒で二度おいしい的な。

 

この、漫画と小説をうまく融合し表現出来るのがゲーム=サウンドノベルだと思ったんです。

これが新しいカタチ?

ええ、新しいカタチにするんです。

 

小説を読む人は漫画も読めると思うので、ゲーム(ノベル)の途中の1シーンが漫画になったとしても抵抗は少ないはず。

そこに音楽というプラス要素を加えることで、より世界観が深まる。素晴らしい。

 

くだけて言うと、ゲームにすることで小説と漫画のいい所をうまく表現出来るし、それで小説も漫画も好きな人が増えると嬉しいよねってことです。

もう既に、趣味でも書いてないとダメだわ~っていうくらい好きな人にとっては、自分の作品を見てもらえるチャンスが増えればいいなと。

 

ちなみに、小説を読まないウチの旦那は漫画の吹き出し(セリフ)が5行以上あると読み飛ばすらしい。

そして長いセリフ(文章)が多くなってきた途端、その漫画を読まなくなるから酷い。

そんな旦那がよく言うことは

「最初は面白かったのになー」

 

 

サウンドノベルは2種類ある

それが『ビジュアルノベル』『アドベンチャーノベル』

橘の作品はビジュアルノベルが多いです。テストのサンプル作品もこのカタチ。

■ビジュアルノベル
(ほぼ)選択肢のないサウンドノベル。
一つの物語を読み進めるタイプです。
書籍のような小説にイラスト(CG)と音楽を演出し、世界観を深めるタイプ。
会話は「」で表現され、キャラクターの立ち絵はないことが多い。
■アドベンチャーノベル
選択肢のあるサウンドノベル。
ビジュアルノベルにプラスして、選択肢という要素があるため、物語の結末がいくつかに分かれる
会話は吹き出しのようなもので表現され、キャラクターの立ち絵もあるため、どのキャラが話しているのかがわかる。

 

ゲーム『かまいたちの夜』はどちらの要素も含まれています。

表現方法は『ビジュアル』だけど、分岐が多様にある『アドベンチャー』でもある。だから『サウンドノベル』なんだね。

しかし、『かまいたちの夜』はスーパーファミコンの時代が一番良かった…。

その後の「特別編」【playstation版】まではいいんだけど(内容がほぼ同じなので)、2からは複数の作家さんで書かれたり、世界観が違ってきたりでお勧めしません。

一番最初が一番いい。

 

 

最後に

今後橘が作っていく作品は、

小説と漫画のいいとこ取りをしたゲーム=サウンドノベル=新しいカタチのノベルです。(ホームページの方に作品を公開予定)

 

とはいえ、昔ながらの小説で読みたい!という方もいらっしゃると思うので、書籍のような小説も公開します。

 

それを元にサウンドノベルへと進化した小説と、その制作過程もお見せしようと思っています。

他にも色々とコミュニケーションとれるような計画は練っています。( ̄▽ ̄)y☆

作家さんなら、寄稿とかね…フフフ(←考えをすぐ口にするタイプ)

 

プロの作家さん達は売れるものを考えなければだけど、アマチュアならば自分の書きたいこと伝えたいことが思う存分書けると思うんです。

お金にはならなくても、好きなことが書ける。

それは魅力ですよね。

 

でも、お金になればもっと嬉しいですよね?

 

商品化になれば(個人で売ることも含める)、それはもうプロ。

売れるものを今後考えなくちゃいけないの?

 

でも、私は書きたいもの作りたいものの塊になってもいいと思ってます。

 

周りがどんなに駄作と言おうがクソゲーと言おうが関係ありません

あなたと価値観(考え方)が合う人って一人はいます。

 

その一人の人が、「作品を読んでよかった」と思ってくれれば、その時点で作品は価値あるものに変わります

 

万人に受けなくたっていいんです。その人のために受ければ、それでいい。

むしろ、書きたいこと作りたいものを自分のために作ったっていいんです。自分だって一人の人。価値あるものに変わります。

 

でも、この記事を読んで「そっか~」「へー」「何か楽しそう」「自分も書きたくなってきた」など、新しいカタチのノベルに興味をもったあなたは、私の考えと重なっている部分が出来ました。

 

これでもう一人確定ですね^^

 

「えーでもプロなんだからさー。作りたいものだけ作っちゃダメでしょ」

という声が聞こえてきそうですが、そもそも、何で・いつから作りたいものだけ作っちゃダメってなったんですか?

売れるものをと考えて、自分の納得いかないストーリーを考え、流行りのものを作ったけど、果たしてそれがいいのでしょうか?

 

売れるのかも謎だけど、きっと作るの嫌になっちゃいますよね。私ならなると断言。

そこに加えて周りの反応が悪くて

 

「プロなんだから、もっと売れるの考えろ」とか

「何だか作風が変わりましたね。前の方が好きでした」

 

とか言われたら叫びたくなりますよね。でも、

 

「自分だって好きで作ったんじゃない!」

 

なんて言えませんよね。それこそプロなのに。

それよりも自分の想いを込めた作品で、数少ないファンから

 

「この作品すごく好きです!」とか

「面白い。さすがプロ」

 

って言われた方がよくありませんか?

大企業に勤めていたらそんなの理想だよと一蹴されそうですが、私の意見に賛成という人はおそらく個人orグループとして活動している方達だと思うので、言わせてもらいました。

 

書きたいものだけ書くプロがいたっていい

 

 

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