2017/08/31

「恩返し」とは、まだ「恩」を受けたことがない人に伝えることだよ

 

今回は

怒りの矛先は、本当に合ってる?

「恩返し」とは、まだ「恩」を受けたことがない人に伝えることだよ

というお話を、私の小・中学生時代と共にしていきます。

 

※今回のお話は、私の小学生時代のツラい過去を載せてあります!!

過去、先生や学校で嫌な思いをしたことがある方は、避けた方がいいかもしれません。

 

 

遡ること25年前・・・言いたくなかったこの数字(笑)

えー、ワタクシが小学校5~6年生の頃の担任(女性)のことなんですが、

こやつが悪魔みたいなババあーっと、いけない。先生でして。

 

ワタクシ、6年生の頃「学級委員」をやっていたんですね。

学級委員:クラス委員とか、いわゆる「クラスのまとめ役」のこと

で、ある日週明けの全体朝礼での「校長先生の話」を一言でまとめて、クラスの朝会で発表したんですよ。

「今週はこれを目標にしましょう」みたいな感じで。

そしたら、珍しく悪魔(担任)が褒めたんですね。私を。

それを見たもう一人の男子の学級委員が「来週から俺が発表したい」と頼んできたので、「いいよ」って言ったんですよ。

 

まあ、それからというもの、表立った仕事(担任に発表する場面)は男の子がやり、私は裏方で活躍する方に回ったんですね。

別にいいんです。裏方作業イヤじゃないし。担任と絡まなくて済むから、そっちの方が気が楽だった。

 

でもある給食の時間、いきなり悪魔(担任)が

「おい!女の学級委員はいないのか!?」

って言ったんですよ。

 

どうした?目の前にいるのに。

とびっくりしながらも「はい」って手を上げたんです。

 

すると

「ああ、いたのか。全然仕事しないから、いないのかと思った」

って言いました。

 

わかりやすいように仕事をしろってことだったのか、

私が裏方ばかり回るから、それじゃ周りに認められないってことが言いたかったのか、

ただのイジメか(笑)わかりませんが、

その後にこんなことも言いました。

 

「お前、このままだと内申悪いからな」

 

・・・はい?ですよね。

進学先公立だし、受験とかない(つまり進学が決定している)し、

内申なんてどんな悪くても、そこでの学校生活を充実したものにすれば(優等生なら)、

別に何の問題もありませんが?

って思ったんですよ。だから

 

「別に構いません」

 

と答えたんですね。

なんて強気(笑)

 

「いいのか?学級委員をやったけど、何の仕事もしなかったって書くからな?」

「いいですよ」

 

恐らく、悪魔ははらわたが煮えくりかえったことでしょう。

めっちゃ不機嫌だった。

 

というか、あの場の空気が悪過ぎて、皆給食どころではなくなっちゃったんですよ。

給食のおばちゃん達に申し訳ないわ。

ホント、悪魔。

 

でも、このことが悔しいって気持ちもあったので、中学でも学級委員やってやるわ!と負けず嫌いに火がつきました(笑)

 

 

んで、中学時代

私の決意は固く、宣言通り学級委員をやりました。

でも、あろうことか今度は私が表立って動いてしまったんですね。

男の子の学級委員の子の仕事を奪うくらいの勢いで動いてしまいました。

 

ある日、生徒会も交えた委員会活動があったんですね。

生徒会役員の生徒が、「(ある)行事に対して、各クラスで案を出してきて下さい。それを次の委員会で発表してまとめます」

と、言ったような内容の会議?だったんですけど。

 

小学生は、先生が案を出して、それをどううまく役割分担するか?というのが目的だと思います。

中学生になると、生徒達が会で話し合う内容を決め、生徒会を管轄している先生が最後に「じゃあこれで」とまとめるっていう運営方法だったんですね。

 

でも、その会議は全然話の内容がわからなくて、先生もうまくまとめられないくらい酷い話し合いだったんです。

誰一人というか、進行役の生徒も自分で何言ってるかわからないくらい、内容のない話し合いだったんですよ。

当然、そのことをクラスでうまく話せなくて・・・。

 

そんな時、当時の担任(男性)が、

「お前、全然仕事してねーじゃん。いつも橘ばかり動いてるから、今回はお前が仕切れ」

って男子の学級委員(Aくん)に言ったんですよ。

 

私には衝撃でした。

『ヤバい!私が仕事を奪ってたのに、Aくんが悪者になってる!!前の私と同じ状態になってる!!』

って、その時になって気付いたんですよ。

めっちゃ焦りました。

 

「先生、Aくんはちゃんと仕事してますよ!私が発表の場を奪ってたせいです」

「じゃあ、今、立場逆にしてみればいいだろ?二人で話をまとめろ」

 

ぬあーーーーーー!!言い返せん!!

何故に今!?

今回ばかりは、皆話し合いの内容をわかってないのに!

 

どうしようって焦ってばかりで、Aくんには「ごめん」しか言えなくて。

でも、Aくんは私を責めることはなく、自分も話し合いをわかってなかったのは本当だからと男気を見せてくれました。

なんてイケメン。

 

そうではなく(笑)

 

全く動けなくなった私達に先生は、

「隣のクラスに聞いてくれば?」

と言ってくれたので、救いを求めて移動。

 

でもやっぱり隣のクラスもこう着状態で。

そのクラスの担任の先生も、酷い話し合いの場にいたこともあり、

「とりあえずこれを決めればいい」

というのだけ教えてもらいました。

その場にいた先生すら、何の事で話し合っていたかわからないって、ホントどんな内容だったのだろう?

 

でも、ほぼ収穫がない状態で戻ったので、クラス内は重い空気。

考えることはわかったけど、何でそれを決めるのか?とか目的を考えると電池切れになってしまう私たち。

 

そこで担任、

「話進まねーから、職員室戻ってるわ。決まったら報告しに来て」

と言い残し、退室。

 

なんですとーーーーーーーーー!?

 

 

橘、ブチ切れる

それからというもの、クラスの皆からブーイングの嵐。

「どうすんだよ、学級委員!」

「先生、行っちゃったじゃん」

「謝ってこいよ」

 

もうね、先生の態度にも腹たったし、自分の行動にもムカついて思わず。

 

うぅっるさい!!

今、考えてるんだから静かにしてよ!!

キレる橘

 

机、バーンて叩きました。

教室、シーーーン・・・。

やっちまいました(笑)

 

でも、私は怒り爆発状態なのでパワーが治まることなく、

決めればいいってことだけ決めちゃおうってなって。

 

「間違ってたらどうする?」

ってことにも、

「前回の内容がわからなかったので、これだけ決めてきました!でいいよ」

と、いい感じに開き直りました(笑)

 

で、とりあえず班長さんに集まってもらって、話し合いで決めることを説明し、あとは班ごとに相談をして、決まったことを班長さんに報告してもらおうとして

「班長さん、集まってきて下さい」

と号令。

 

すると、皆一斉にわらわら席を立つもんだから、

 

班長さんだけって言ったでしょ?

キレる橘

 

またもキレました(笑)

暴君すぎる私。

 

結局どうなったかっていうと

何とか時間内に終わって、担任の先生を呼びに行ったら。

あの重苦しい教室の雰囲気はどこへやら?と思う程に、先生はケロッとしてて。

「決まった?」

と。そりゃあもう爽やかでした。風吹いてましたよ、先生の周りだけ。

 

「すみませんでした。戻ってきて下さい」

って、浮気した旦那が奥さんを迎えに来た時に言いそうなセリフを吐いたら、

「謝ることねーよ。あの場は、俺がいない方がいいと思ったから出ただけ」

と返されました。

 

もう、目ん玉飛び出るかと思いましたよ。

何で?って理由を聞いたら、あのままだと「わからない」だけで終わりそうだったからだそうです。

皆何していいかわからなくて終わってしまうと。

 

「全部うまく説明しなくたっていいんだよ。

わからなければ、わからないって言ってもいい。

後で聞いてきますでいいんだけど、“何していいかわからない”は、指示を出す側はやっちゃいけない。

指示された方は、どうしていいかわからなくなるから」

 

例えば先生が「次の授業でこれやるから、予習してきて」って言えば、やるやらないは個人の判断だけど、やることはハッキリしてますよね?

理由にしても、本当に次の授業でどの場面でどのように使うかっていうのがアヤフヤだけど、予習というやることはハッキリしてます。

私達は、クラスの皆にやってもらいたいことがあるのに、その行動をうまく指示出来てなかったということを、先生は伝えたかったそうです。

 

だからって心臓に悪いわ。マジ、先生ドSだね。

それを言ったら笑ってたけど、笑いごとではない。寿命が3年くらい縮んだわ。

 

「で、俺出てった後、どっちが仕切ったの?」

「橘さん」

「いや・・・私は怒鳴っただけデス」

「お前、怒鳴ることあるの?すげー、見てみたかった。

ていうか、お前(Aくん)仕切れって言っただろ」

 

私は、結構な頻度で怒りの矛先が違う方に向く時があります。

自分自身がもどかしいっていう気持ちが90%で、残りが相手への不満というパターン。

この中学のキレる事件も、ちゃんと主旨を説明しなかった生徒会に5%・先生の態度に10%・残りはAくんに対する私の行動とふがいなさなので、怒鳴られた男子たちにはかわいそうなことをしました(笑)

 

結局、自分自身に腹たってることが多いので、気をつけねば。

 

オチです

そう、オチです。

なぜ私が小学生時代の話をしたかというオチです。

Aくんに同じことをしてしまったというオチだけではありません。最大のオチです。

 

まあ、このキレる事件の後ですね、担任の先生と二人で話すことがあったのですが、

その時にこんなことを言われたんです。

 

「お前さ、小学校の担任からの内申にすげー悪く書かれてたから、学級委員やるって言った時はどうなるかと思ったけど、ちゃんと出来んじゃん。むしろ優秀。何で、何もできないってなこと書かれたの?何かあった?」

 

お、おおぅ。

マジか。あの悪魔、マジで書いたんか!

その潔さは敵ながらあっぱれだわ。

 

「あー・・・まあ、そういう先生でした」

 

と一言返したら、

 

「あー・・・なんとなくわかった(笑)」

 

と返ってきました。

マジ、先生カッコよすぎだから。

 

ほらね、わかる人にはわかるんですよ。

自分がちゃんとしていれば、他の人が悪く言おうが、ぶっちゃけ関係ないです。

わからない人には、悪いイメージのままってこともありますけど、万人に受け入れられなくたって、強力な味方がいれば大丈夫なんです。

 

 

まとめです

私は、たくさんのいい人達のおかげで、今の自分の考え方が出来るようになったし、悪い人達も勉強になることがありました(笑)

だからといって、悪い人達にはもう二度と関わりたくはないですけど。

 

いい人達に出会うっていうことは、私だけに与えられた特権ではありません。

皆ある。

それに気付くか気付かないかっていう問題なだけです。

 

人それぞれ、いいところも悪いところもある。

悪いところばかり見ていれば、「世の中、悪い人ばっかり」だし、

いいところばかり見えれば、「世の中、素敵な人達ばっかり♡」ってなります。

 

今回は、ちょこちょこタメになったことを書きましたが、

最大の伝えたいことは、

自分の見方次第で、いい人は増える。幸せを感じることも増える。

私は、たくさんの人達からもらった「恩」を、

まだ見方がわからない人達へ、その方法を伝えることで「恩返し」をする。

ってことです。

 

まともなこと言って恥ずかしいな。いい人みたいじゃないか!!

いやでも、私がいい人なのは、周りの人達がいい人達だから、それでいいか。

 

ではでは、おそ松さまでしたヾ(*´▽`*)マタネー♪

 

 

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